内容紹介
昭和初期。東京駅前のおだんご橋を渡った場所にある家で、秋子は辯護士のお父さんと料理上手なお母さん、7人の兄弟、そしてお父さんが連れてきた書生さんの12人で毎日おいしいご飯をみんなで囲み、にぎやかに暮らしていた。しかし、幸せな時間はそう長く続かず、いよいよ戦争が激しくなる兆しを見せはじめ――?ホラーエッセイ作家・流水りんこが描く、昭和グルメストーリー!
レビュー2
5/52023/06/01 おむらいす
そうなんだよね、敵国の兵士にも家族がいた訳で。 ひもじい時代だね。
5/52023/01/02 バニラ
たくさんの人に読んでほしい作品。こんな世の中だからこそ。美しいものは美しいし、愛する我が子を失えば悲しい。敵も味方も関係ないよ。