内容紹介
楊海英原作「墓標なき草原 内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録」(岩波現代文庫)の漫画化。日本の敗戦後、中国に支配された内モンゴル自治区。ウイグル、チベットより前に、いち早く侵略され大量の漢人の中で、中華民族になることを強いられながら、モンゴル人であるということを理由に弾圧を受けています。民族を、伝統を、破壊しつづける中国は今も手段を変えながら、破壊を繰り返しています。今回の証言者は原作者の母、牧畜民バイワルです。
レビュー4
5/52024/04/28 ミスターポポ
中国の血塗られた歴史に嫌悪感と恐怖を感じました。 想像もつかない残虐なアイディアを思い付き実行する中国人達。 事実は認めず美しいフィクションで着飾り、我々を取り込もうとする手法が鮮明に描かれています。 彼らには同情や友好は命取りだと改めて心に決めました。
5/52024/04/05 チハ兄さん
日本ももっとしっかりしないと モンゴル・チベット・ウィグルみたいに なるぞ。 この作品はもっとたくさんの方に読んで もらいたいです。