内容紹介
最悪の出来事。当然の結末。 父と娘、娘と母、妻と夫、そして今や何者でもない岩下とシイナ――。二人の「小さな逃避行」は、いつしか引き返すことのできない破滅の旅路となっていた。 失ったもの、打ち捨てたもの、本当は一番大切にしたかったもの。 終わりのない問いかけと知りながら、希望と後悔の狭間を惑い続けた者たちが辿り着くその先とは――。【※この作品は話売り「私が15歳ではなくなっても。」の単行本版です】【収録内容】「私が15歳ではなくなっても。」第9話~第17話
レビュー4
5/52024/03/23 みりた
えぐさすごいのに、すっごい良い漫画だった。パパ活とかがテーマから人間をこのレベルまで深掘りしてる描写の漫画見たことなかった。もっと読んでいたかったけど、勢いのあるまま終わる感じもいいのかも。
4/52023/07/17 さしあたり(水没)
クレイジーなんだけど純粋だった。 事件だったり、家庭崩壊だったり、でもテーマは愛だった。 自分のこと見えなくなってない?自分がおざなりになってない?何を一番大切にして生きたい?みたいな