内容紹介
売れない漫画家・小林十次は、ひょんなことから売れっ子の幻想小説家・大江亞一と出会う。しかしこの男、浮世離れしていて手が掛かる。それにときたま、向けられる視線に妙な気迫があるような……。大正期の架空の下宿「緑館」を舞台に、複数の文学作品を下敷きにして描く、奇妙な縁が絡み合った二人の男の物語。描き下ろしの後日譚も収録。
レビュー1
5/52023/08/28 かめろん
こういう物語大好きです。少し不思議で怖い雰囲気もありますが、全体的には優しい世界観だと感じました。絵もおしゃれで好きです。 十次のような懐の広さを持てたら、亜一みたいな繊細な人とうまく暮らしていけるのになと羨ましくなりました。