内容紹介
ルードルフとエルヴィラが結婚して、一年。『乙女の百合祭り』の準備に励んでいた二人のもとに、アレキサンデルの訃報が伝えられた。トゥルク王国では、幽霊となったアレキサンデルの目撃情報が相次ぎ、エルヴィラの父・ルストロ宰相に殺害の容疑が向けられていた。アレキサンデルの「鎮魂の儀」を行うため、トゥルク王国へ向かうことになる、エルヴィラとルードルフ。アレキサンデルの死、そして幽霊の目撃情報の真相はいかに。逃亡した聖女と恋愛奥手な皇太子による異世界隣国ロマンス、第四弾!
レビュー
まだレビューはありません