内容紹介
いつも空気を読みすぎてしまう性格の朱音は、求められたキャラを演じることで平穏な日々を守ってきた。ある日、大阪から異動してきた上司・朝倉の歓迎会の夜に、同期の木瀬とうっかりワンナイトをしてしまう。目が覚めて、恋愛の始まりを期待したのも束の間、木瀬から「事故っちゃったな」と言われ落ち込む朱音。それでも明るく振る舞って笑い話に変えようとしていた。気持ちが晴れない中、部下の仕事を肩代わりして一人で残業をしていたところに朝倉がやってきて……?
レビュー2
4/52025/02/16 ありんこ
朱里の気持ち分からなくもないんだな。 なんだかんだ言っても まだセクハラとかパワハラとか全然あるし 文句言えるのは自分にかなり自信のある ほんの少しの人たちだよ。 自分に特別な何かがあるって思えない人には それに歯向かう勇気も無くて 自分を下げて何とか気持ちを保つしかないんだよ。
4/52025/02/13 胡麻ぽんず
木瀬ってさ、子供がいつも近くに置いてあって気にもとめてなかった玩具を誰かが手にしてるの見て急に惜しくなるタイプだよね。 朱音を大事に思ってるなら性格悪いセクハラおっさんの接待に同席なんかさせないよ。 朱音も何で分かってるのにわざわざ自分が貶されたり惨めになる場所に出向くの? ちょっと病んでるよ。