内容紹介
人が、一等・二等・劣等の等級で分けられる世界―――水瓶の儀式によって二等であることが判明した皇子イリクは、乳母一人を残してすべてを奪われ皇宮から追放された。皇宮での何不自由のない生活も、皇子であった自身の過去も、一等になった暁には伴侶にしようと思っていたナルエのことも忘れつつあったある日、目の前にナルエが現れた。そして現代―――イリクの記憶を持って生まれた潤井理久の前にナルエにそっくりな顔をした少年、霧生大志が現れた。前世であった出来事から大志を警戒していた理久だが、ナルエとは違い、心優しく人懐っこい性格の大志に段々と絆されていく…。解き明かされていく過去の真相、そして大志の正体は!?【フィカス】
レビュー2
5/52025/04/18 ぽぽん
え、どうゆうこと?540年ってこと?
5/52025/02/21 710
五回の九とはそういうことか~、勉強になるな~‼ほんのキッカケで関係が崩れちゃうのに、何でそういうこと囁いちゃうかな~、先行きの不穏さに期待しちゃう。嵐が来る前の幸せな二人を見られて幸せ。1話ずつ丁寧にストーリーが進められていて、突然何が起きたのかわからなくなるようなことがないから、置き去りにされることもないし、次のお話も楽しみ~‼