内容紹介
「いっそ婚約破棄でもしたらいいのよ」8歳のときに家同士の約束で婚約して10年。ジーナは婚約者のカルロと喧嘩ばかりの関係だったが、本当はカルロに恋をしているものの素直になれずにいた。ある日、勢いで婚約破棄を言い出してしまい逃げ出した際に階段から落ちて意識を失ってしまう。目が覚めた時にちょっとした誤解で記憶喪失と勘違いされてしまうが、婚約破棄をなかったことにしようと記憶喪失のフリを続けるジーナ。しかし見舞いにやってきたカルロは婚約破棄どころかプロポーズを受けてくれたと言いだし、これまでの関係がうそのように溺愛してきて…!?
レビュー2
5/52025/04/29 てんたん
貴族って、こういうしがらみと裏での駆け引きの読みや動きがすごいよね。笑
5/52025/04/21 消しゴムはんこ
長く不仲だったよね、確かに。 でもかなりの被害者であるふたりの結婚が認められないとは、、、バレンバーグ家はなんてことをしてくれたのかしら。没落させて、領地は引き受けられないものかしら。