内容紹介
告げられたジェミニの訃報。悲しみに暮れるセリオンは、ファリティナへの伝言をギデオンへと託す。最愛の弟の死を目の当たりにしたファリティナは、“気づきたくなかったこと”に気づいてしまう。一方、校外実習のため学院生たちを領地へ招くことになったセリオン。そこでは、なぜかアマンダがグランキエース伯爵の傍で侍っていて―――。悪夢から始まる逆転劇、第4巻。
レビュー20
5/52025/11/01 和泉1122
絵柄が暗く重い感じが苦手でしたが、ストーリーに引き込まれます。特にファリティナが投獄されてからの話は何回読んだでしょうか…祖父が余計な心配してるけど、セリオンとファリティナを引き離すことは絶対にしないで欲しい。ファリティナを理解できるのはセリオンしかないので。ファリティナをこれ以上傷つけ悲しませないで。二人に、弟妹に幸多くある事を祈っています。
5/52025/10/20 チョビさん
素晴らしい。まるで純文学のようです。物語に一貫して流れる澄んだ諦観。そして気高さ。 三つ編みバカ女は絶対許さん。アホ王子は丁寧に振り返って頭を使って反省したところは一応15歳としては一定の評価はしてやるが、許しはしない。 あとジジババ、善人ぽいけどいくらなんでも遅すぎる。