内容紹介
【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画&30話のネーム特別収録!】叔母と姪。年の差ぐらし、1年。「朝、なりたいものになりなさい」と言いながらも、実里は娘を自由にさせない母だった。そんな母が亡くなり、世界が広がって1年。朝は、軽音部の冬公演に選ばれた同級生を羨んで、自分も歌詞なら、と書いてみた。非凡な何かを見つけてくれるかも、と。しかし、彼女が初めてのポエムを無邪気に見せたのは、小説家・高代槙生なのであった………。「なりたい自分」探りは子犬の突進のごとく。若木がさえずる第6巻!
レビュー15
5/52023/11/30 りんこ
えみりが自分の気持ちを吐露できる人がいてよかった。 朝の存在は重いよね、でも言えないし、朝との友達をやめたいわけではないのだから、苦しいよね。 えみりの恋が誰かに踏みにじられずに進みますように。
5/52023/10/21 ぬぬぬ
外から見ているから朝の言動がもう少しどうにかならないかと思ってしまうけど、何度も読み返しているうちに、人間だなあと思う。 人として本当に関わりたくなくなるほどではない、でも全部許容もできないような。