内容紹介
話題の新書、全身全霊のコミカライズ！ 飛ぶことが大好きで操縦士となった佐々木友次青年。“戦死”させるために軍司令部から幾度となく下される特攻への出撃命令。五度目の出撃中、待ち伏せた米軍の襲撃に遭い、命からがらバコロド基地へと避難する。そこで佐々木を迎え入れたのは、同じく出撃の要請がかかった特攻兵達だった‥‥！ 9度の出撃から生き延びた佐々木青年の真実の物語、第６巻！
レビュー1
5/52020/06/22 vi*
ついに…佐々木伍長がやった！ あの一連のシーンは涙の名シーンですね。それまで鬼参謀長からの鬼無茶振りな命令で本当に死にそうだったけど…それにその後も良い場面たくさんある。 上官の命令に背きながら戦い、戦いでも危ない瞬間は何度もあるのにその度生き残る佐々木伍長。同じ年齢というのもあってよりリアルで、戦争時代のことを考えさせられます。戦場の兵士達の心も真実を知らされず特攻に狂信的な国民の事も。