内容紹介
「神さまだよ、よく視るからわかるの」姪っ子から明かされる秘密。それは真史の日常を一変させた。――原因不明の頭痛で仕事を辞めた真史。そこへ兄夫婦から姪っ子・七香のお世話を頼まれた。でも世話するどころか、ひとりで家事をこなしてしまう七香。手間取る真史は悪態までつかれる始末…俺、嫌われてる？ そんな心を開いてくれない七香は保育園で“葉守の神”に出会う。とある樹木の下へ導いた小さな葉っぱの神さまは、何か伝えたいことがあるようで…その日から次々とふたりに起こる怪奇現象、廃神社前で突如現れた女性。そして動揺する真史…彼女はいったい、誰？「久世さんちのお嫁さん」で人気を博した久世シリーズの完全新作！
レビュー1
5/52020/10/29 カリン
5歳児の七香ちゃんと無職の叔父さんとの少し不思議な日常のお話。七香ちゃんが視える「何か」がきっかけで真史と仲良くなるところが微笑ましいです。七香ちゃんがかわいい！続編的な感じですが、久世嫁読んでなくても楽しめます。読んでるとより楽しめることは間違いないですが。続き楽しみです！