血の轍

血の轍 (12)

更新ステータス
マンガ
作者
押見修造
掲載誌
ビッグコミックスペリオール
出版社
小学館
5 (53)

内容紹介

少年審判、開廷…裁きの行方は!? 高台で向き合った従兄弟の“しげる”は、かつてママに高台から突き落とされた“自分”だった―― 僕が消えることが正しいこと…そう思った瞬間、静一は“自分”を葬るためしげるを突き落とし、殺めた。それは、己の中のママとの決別の儀式。罪悪感を一切感じることなく、静一は鑑別所に収監される。そこで静一を待ち受けていたのは「内省」の日々。深淵に意識が向かうなか、心の隙間にスルリと入って来たのはしげるを殺してまで決別を試みた「ママ」だった――!!


レビュー48

5/52023/12/28 ヘルマンリクガメ

クッ…………ソ女…………

5/52023/10/12 0000

怖い…より泣いた、静一が不憫過ぎて。苦しい。本当に何のために生まれて生きてるんだろうな。感情の持って行きどころも行き方も分からなくて〝死んでる〟としか例えようがない。こんな心理描写描ける人他にいる?作者天才


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