内容紹介
「フィーアはサザランドに、おとぎ話のような魔法でもかけたというのか?」薬の効かない黄紋病が流行り、死を待つだけの住民たち。憎しみと悲しみに閉ざされ、騎士たちとの溝は深まるばかり。そんなサザランドに、大聖女と認められたフィーアは、優しく劇的な変化をもたらす。「ああ、私たちは何度、大聖女様に救われるのだろう」300年前から受け継がれる住民たちの想いと、フィーアの打算のない行動により、頑なだった住民たちが、フィーアとフィーアに連なる騎士たちに心を開き始める。そして、全ての住民がフィーアに最上位の敬意を捧げた瞬間、王都にいるはずのある騎士が現れて―――!?書き下ろしは、アルテアガ帝国編、300年前の過去編に加えて、『カーティス団長三番勝負』(VSシリル、VSクェンティン、VSサヴィス)ほかを大ボリュームでお届け!
レビュー1
5/52021/03/26 カモだが?
2.3巻で今までで五本の指に入る評価。泣いた(涙腺が脆いとも言える)笑った。睡眠時間を返せ(徹夜)って訳で4巻買います…