好きで泣きたい。-その声に触れさせて-(分冊版)

好きで泣きたい。-その声に触れさせて-6(分冊版)

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
MEGUM
掲載誌
エクレア文庫プチ
出版社
MUGENUP
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内容紹介

――もっと話がしてみたい。幼い頃のトラウマから失声症患う鳥羽暁。他人と関わらず屋上でサボるのが定番な彼の前に現れたのは、キラキラと笑顔眩しい世話焼き委員長・御波萌志。最初は煩わしく思うも裏表のない彼に心は絆され、初めての感情が込み上げる。『声が出せるようになりたい。』「うん。そうだね。俺も鳥羽の声が聞きたいな。」リハビリとして、隠れるように二人きりで過ごす放課後。萌志を独り占めできるその時間は特別なものに変わっていた。話したい。傍にいたい。触れたい。こんな気持ちは、『友情』じゃない―― 恋の自覚、人を好きになる苦しさ、愛おしく想う気持ちを丁寧に描く、大型犬×ノラ猫の青春ボーイズラブ! 萌志を憂う烏丸の書下ろしSS「恋は盲目」も収録。


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