螺旋じかけの海

螺旋じかけの海 (4)

更新ステータス
マンガ
作者
永田礼路
出版社
ナンバーナイン
5 (7)

内容紹介

「ただ異なっているだけで人を踏みにじっていいのなら あたしだって世界に復讐する権利があるはずよ」 遺伝子操作が産業として発達し、水没した街の残骸では人間以外の動物の遺伝子を持つ者が混在して暮らす世界。遺伝操作を生業とする生体操作師・音喜多の元に様々な事情を抱えた者たちが訪れる。基準外キメラの連行が続く街で、よく当たると評判の盲目の占い師が現れた──「千を視る蛇」66P。合成酵母菌による密造麻薬が流行る水没街、薬屋の女店主の秘密とは──「樽の中の芥子畑」64P。上記2編+番外編「午後の海上にて」を収録。作者個人制作による続刊です。


レビュー3

5/52023/09/19 やよい

永田先生の優しさが伝わる温かい物語です 水没街の住民たちが一致団結するところは胸が熱くなりました

5/52023/04/06 さまんさ

紙でも欲しいなぁと思ってます。いろいろ抱えたままで強く生きてく、街の人々は、底辺でなく、人として素晴らしいと思う。


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