内容紹介
学校薬剤師の手伝いで小学校に訪問した、葵みどり。その際、偶然にも鼻血が止まらない男子児童と出くわす。彼の父親に受診を薦め、検査入院が始まるものの、児童の病状は改善が見られないまま…。疑問を持ったみどりの眼は、彼の父親へと向けられる――。
レビュー4
5/52022/06/23 茶々丸
おっと…この巻が最終だと勘違いしてました。まだ続編があるようで嬉しいです。 虐待問題については根深いなぁと。子供と切り離すことが根本的な解決にはならないので、複雑に感じました。精神疾患と不安な気持ちって紐づいてることが多いように感じますが、飲んで不安な気持ちが和らぐ薬があると精神疾患に対するハードルが下がるのかもしれませんね。一生懸命子育てした結果、虐待になってただなんて、誰も幸せじゃない。
5/52022/04/21 もりもり
勉強になる…!特に実生活に関係ないけど、多様性を考えさせられるし、自分がいかに世の中を知らないかを知る