内容紹介
｢私のお母さんが殺したのかもしれない｣ 成績優秀で品行方正、非の打ちどころのない模範的な子である紗音は、母に言われるがままに彼女の求める完璧な娘として生きてきた。そんなある日、弟が川で溺れ死んでいるのを発見した紗音の脳裏には、ぞっとするほど恐ろしい一つの疑念がよぎる。娘の人生を邪魔するものは全て消し去ろうとする母とそんな母の支配から抜け出そうとする娘の残酷な関係を描いたサイコスリラー。
コメント 492
2023/12/03 ちゃん
100%聞かれてると思った
2023/11/25 KKRMR
でも、言うこともわからなくはない 子どもを育てるって、幸せなことだけじゃない 1人なら起こらないことが起きて、1人なら簡単にできたこともできなくて、本当にストレスがかかる ひとり親になら尚更 愚痴を言い合ったり労りあったり、ちょっと休憩ができる環境の人には分からないと思う 子どものためになんとかしたくても、子どもによって、余裕がなさ過ぎて追い詰められる この母親の本当の気持ちは分からない