内容紹介
高校進学を前に、ひなたは零の通う高校を受験することを決意。零もそんなひなたに勉強を教えながら将棋を指す中で、今の自分にとってひなたの存在がいかに大きいかを自覚し出し…。
レビュー9
5/52023/10/13 みうみう
昨日…日付を跨いだので一昨日か、は、藤井聡太竜王名人が永瀬王座を破り八冠となった日でした。 この王座戦は将棋の鬼と言われる永瀬さんの研究の深さが私にでもよく分かるものでした(私は駒の並べ方もあやふやレベル)。 そんな永瀬さんがこの巻での土橋さんと重なり、読み返したくなってしまった。 あの対局中の藤井永瀬両棋士の心理がとても知りたい。それを描けるのは羽海野先生しかいないと思う。
5/52021/09/29 まほろ
今回は松永さん、珍しくいい役だった。 棋士として至極真っ当なこと言ってたし。至極駄目なことも言ってたけど(笑) 憎めないお爺ちゃん棋士、嫌いじゃないです。 目の前にいたら張り倒したくなるけど、其れは別の話。 例えるなら誰だろうかと考えながら読むのも、また楽しい。