美は乱調にあり

美は乱調にあり

更新ステータス
マンガ
作者
柴門ふみ 瀬戸内寂聴
掲載誌
文春e-book
出版社
文藝春秋
2 (1)

内容紹介

大正期最大のアナーキストにして、危うい魅力を放ち幾多の女性と浮名を流した大杉栄。彼の妻となり、共に甘粕事件で虐殺された「青鞜」最後の編集者伊藤野枝。女性の自立を志し、大いなる愛と情熱を胸に時代を駆け抜けた野枝と「青鞜」の女たちに刺激を受けて「『東京ラブストーリー』の赤名リカのキャラクターを考えた」と言う柴門ふみさんが、瀬戸内寂聴さんの原作を漫画化。大胆で情熱的で野性的な女たちが、時を超えていきいきと描かれます。


レビュー1

2/52021/11/27 ごるるん

瀬戸内寂聴さんの小説に興味があり まず原作を読んでみたけど、 すこし読みにくかったので、 マンガを買いました。 柴門ふみさん作品にある 女性の心理描写の巧みさが無く、 残念でした。 不倫もひとつのテーマですが、 その行動をおこすに至る心理描写が浅く 登場人物に全く共感も理解もできません。 マンガのあとに、小説を読む方が 良かったかもしれません。 高かったので残念です。


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