内容紹介
19世紀英国、ヴィクトリア女王の時代。ロウランド伯爵家の子供たちの家庭教師に迎えられた牧師の娘・レイチェル。彼女を待ち受けていたのは、貴族の館での苦悩の日々だった。雇い主であるアーサー・ロウランド伯爵の愛人関係、次々に女中と関係する長男からの誘惑…。しかし、そんな試練もすべて神が自らに与えたものと受け止めたレイチェルは館の古い価値観に立ち向かい、しだいに教え子たちの心を開いていく。ただ一人の心を除いては――。
レビュー1
4/52023/02/06 かえる
家庭であり 小さな社会の縮図が館の中にあるんだね ホッとできない 大変な家 それが昔の貴族なのかなぁ 色々あったのだろうけれどね 胸糞悪い話もあるのに目が離せない物語