白と黒の臨界~壊れた彼女の見る夢は~

白と黒の臨界~壊れた彼女の見る夢は~

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
午後12時の男 まくわうに
掲載誌
オシリス文庫
出版社
KADOKAWA
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内容紹介

世界を押し潰し、すべてを無に還す「灰色の空」に蝕まれつつある世界。「耐盤」と呼ばれる天を貫く巨大な塩の柱に守られ、かろうじて生き残っていた町で暮らすトモヤは、幼なじみのナツミに恋をした。しかし、平凡なはずのその恋は、罪だった。彼女が塩の塔を守り、世界のためにその身を捧げる「要の子」だったからだ。望まぬ陵辱に手を染め、彼女の心を痛めつけなければならない恋。時には「寝取らせプレイ」として他の男に体を開かせてまで、彼女の心を壊さなければならない恋。そんな恋が、あっていいはずがない。「ね、トモ君。ひとつお願いしていいかな」――犯され、汚され、壊れた彼女は、最期の瞬間、どんな夢を見たのだろう。滅びゆく世界の片隅で紡がれた、それは愚かな恋の物語。オシリス文庫では、純愛からアブノーマルまで、過激な妄想を刺激する小説を刊行中。最新情報はレーベル公式サイト(http://hnovel.jp)へ!


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