内容紹介
「ひっ…あ!」「嫌…だッ」寂れた村から、艶かしい若い男の嬌声が今夜も聴こえる――古くからある因習・夜這婚。日本史教師・宇留賀の故郷では、いまだにこの因習が根付いていた。教え子たちから不気味と言われている宇留賀だが、慶華だけは違っていた。彼は見た目も心も美しく、宇留賀に対しても他の人と同じように接し、いつしか宇留賀も特別な想いを抱くようになっていった。ある夜、宇留賀は男子寮の慶華の部屋に忍び込み無理矢理に犯そうとする…!狙われた慶華は婚姻から逃れられるのか…!?
レビュー1
4/52015/02/13 つばめ
川端先生の作品は「口紅」で、独特な描写の色気に当てられてしまいました。今回の作品は1巻を何度も読み返してしまったので、2巻が出て大興奮です。恐縮ですが、これから2巻を読みます。