内容紹介
葉月に告白したものの、明確な返事がもらえないまま、次第に距離を感じてしまう憲人。そんな折、新しく出演が決まったドラマの取材と、泰一先生の家系の出身地を巡る旅のお供を兼ねて、明石を訪れることになる。先生のルーツなら、自分にとってもルーツ。色々なことにズレを感じている時だからこそ、自分の基本を確認してリセットできたら…と望む憲人が、明石で見つけるものとは? 憲人の葉月への心模様を描いた｢一三五度｣を中心に、葉月の過去に触れた｢この三つのもの｣も収録。
レビュー3
5/52023/09/18 ふによむ
ナチュラルでは、あまりに惹かれて弓道初心者講座を三回受けてしばらくやってみました。筋力不足で右肩を壊して断念しましたが、緊張感や、型の美しさを体感しました。 この作品では、能に挑戦。狂言は面白いけどどうしても寝てしまう。脳が、幽玄の夢の世界に連れて行かれてしまうからとか、齋藤孝先生の本にあったので良しとしつつ、たまに通っています。新しい世界を見させてもらっています。 どれも何年越しの学び、感謝です
5/52023/01/13 ぬぬこ
成田先生の作品は大好きでずっと読んでたのですが正直、この作品は能に どうしても興味が持てなくて疎遠になってました。 今回、5巻まで無料になっていたので久々に読み 相変わらず能には興味は持てないのですが… 正直4巻辺り？まで苦痛を感じつつ読みました。 が、その後から何なのか思っていた通りのストーリーになり逆に見届けたくなってしまいました。 …正直、不思議な感覚です。 でも楽しいので見届けたく思います