内容紹介
ヴェルチンがカエサルに勝利したことでガリアの国々は、続々と反ローマ同盟に参加。だが、カエサルはヴェルチンの消極戦法を逆手に取り反撃を開始する。同盟を守るために体を張ったタラニスはローマ軍に捕らえられ、カエサルの下へ…!! 誇り高き戦いに挑む勇将達の、熱き最終章!!
レビュー1
5/52023/04/04 さわK
なぜ"アグリッパ"のタイトルなのか? タラニスたちの物語がなぜ紹介されてきたのか。 謎が一点に収束する最終巻。 ラストということで、駆け足だが内水先生が描きたかったテーマが垣間見られる。 特に圧巻なのがラストシーン。 ゾクゾクするセリフで終わる。 今までの全てはこのシーンの為にあったとさえ言える。 内水先生の構想はまだまだありそうなので、いつか、この物語の続きを見たい。