内容紹介
山梨の高校に通う女の子、小熊。両親も友達も趣味もない、何もない日々を送る彼女は、中古のスーパーカブを手に入れる。初めてのバイク通学。ガス欠。寄り道。それだけのことでちょっと冒険をした気分。仄かな変化に満足する小熊だが、同級生の礼子に話しかけられて――「わたしもバイクで通学してるんだ。見る?」一台のスーパーカブが彼女の世界を小さく輝かせる。ひとりぼっちの女の子と世界で最も優れたバイクが紡ぐ、日常と友情。【書き下ろしショートストーリー「セカンドマシン」を収録した、電子特別版】
レビュー2
5/52021/04/28 なっぱ
小熊可愛さに惹かれて購入 コミックにはない面白さも楽しみで仕方ないです。 一番気に入っているのは話数が多いのに対して すぐに読めてしまうと言うところ 小説苦手でも読めます。
5/52019/08/26 ( ¨̮ )
表紙の可愛らしさに惹かれて購入しましたが、お話がとっても面白くてバイクに興味が湧きました! 主人公のカブを通して得る初めての経験の連続を、時に感情移入してワクワクしたりしながら楽しく読了させてもらいました(o^^o)