内容紹介
有効な医薬品を普及すべく「異世界薬局」を開業したファルマ。そんなファルマを待ちうけていたのは、チート能力に危機感を抱く異端審問官――そして、かつて地球でも多くの人々の命を奪った“最悪の伝染病”だった。
レビュー1
5/52023/01/13 りんくす
異世界物とは得てして、陳腐な作品になりやすい。 何故なら、いくらその主人公が頭脳明晰、洽覧深識(こうらんしんしき)だと謳ってもその主人公の頭脳、知識は作者を超えることは決してないからだ。 その中でこの本は実際にがん研究を行っている作者が書いたなろう系作品。 なろう系作品の中で1番薬学に詳しいであろう主人公が活躍していく様は面白く、また薬学や医学の知識を得ることも出来る本。