ろくぶんのいち ~ぼくたちの格差~

ろくぶんのいち ~ぼくたちの格差~ (2)

更新ステータス
マンガ
作者
神波アユミ
掲載誌
Kiss
出版社
講談社
5 (2)

内容紹介

サッカー部に所属する中学3年生の百田は、部活にも学校にも姿を見せなくなったライバル・鳥屋の居所を捜していた。彼はクラスメイトの女子・黒木と下校している時に、リアサイクル置き場がある家の前で佇む鳥屋を見つける。彼は家が困窮していて学校にこれなくなっていたのだ。そこに家の中から美しい女性が現れて3人を中に招き入れる。彼女は無料塾の塾長だった。塾長は鳥谷に無料塾に入ることを進める。最初は躊躇するが、貧困を脱出するため無料塾での勉強を決意する。しかしそこには多くの困難が待ち受けていた…。


レビュー2

5/52024/04/07 足パンパン

真央の『辞めたくなかった』に涙が止まらなかった。 今が良ければいいんじゃない。過去の痛みも背負って生きていく。更に痛みをバネに変えて跳んでいく。 いつも飄々としてる塾長の、隠れた痛みも感じ取れる真央の優しさと強さが、きっと沢山の命を救ってくれる…と、リアルに期待してしまいました。 そしてリアルはもっと厳しい…私も何かしなければ。

5/52023/08/29 sono

別の作品からこの作者さんを知り、この作品に辿り着きましたが…現実では中々難しいかもしれないけど、何とも心を動かされました… 何度も読んでいたい気持ちになりました。〓


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