内容紹介
さらば、愛しき者たちよ本願寺との和睦が迫る中、ヴィットマンとバルティに老いの兆しが……打ちひしがれる静子と、それを支える仲間たち。ついに訪れるその日――時は巡り、1576年正月。恋愛も結婚もすっとばして二児の母となった静子は、コタツで枝豆を堪能していた。本願寺がついに信長に屈しようという節目を迎える中、ヴィットマンが老衰のため体調を崩してしまう。これまで誰よりも近くにいた家族の老いに動揺する静子。一切の仕事が手につかなくなった静子は、信長と配下たちにあるお願いをするのだった……
レビュー1
4/52021/08/09 りすりす
ヴィットマンに泣かされた…(TдT)