桃殿の姫

桃殿の姫、鬼を婿にすること 宵の巻

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
深山くのえ 宵マチ
掲載誌
小学館文庫キャラブン!
出版社
小学館
5 (1)
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内容紹介

姫君を守るのは美しい鬼…平安恋物語! 右大臣の跡取りである父親が怪しと関わったことが原因で、魔の姫に目を付けられてしまった娘の真珠。屋敷の中にまで物の怪が現れて家中が混乱し、陰陽師たちも対応に苦慮する中、三滝という家司が“近江の白銀”と呼ばれる鬼を呼び寄せる。白銀の一家は他の鬼のように人間を食わず、話が通じるのだと三滝は語るが、一同は半信半疑。だが、白銀は一瞬で物の怪を屋敷から追い払ってくれた。これで一安心、のはずが、白銀の息子である瑠璃丸によると、真珠には魔のにおいがつけられているらしい。数日後、またしても屋敷の中に物の怪が出現。襲われそうになった真珠は、思わず瑠璃丸の名を呼んでしまう…。 魔のにおいを消すためには、それよりも強いもののにおいをつければいい。魔だろうが怪しだろうが俺が守ってやる――瑠璃丸のその言葉に、后候補のはずだった真珠は、瑠璃丸と結婚しようと決める。瑠璃丸は真珠の側にいるために、人間として生きることを選ぶが…!? 白銀色の髪を持つ美しい鬼と魔に狙われた姫君の、平安恋物語!


レビュー1

5/52021/04/14 すずこ

とてもおもしろく、読みやすいです! 深山くのえ先生の作品が好きな方はもちろん、初めての方にもオススメの作品です。


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