内容紹介
佐都は実家がある商店街の夏まつりを介護施設のお年寄り達に手伝ってもらうことを発案する。しかしオーナーの許可が出なくて前途は多難。一方、佐都の妊娠で焦る美保子は不妊治療を続けるが、結果は思わしくない。美保子は再び深山家での地位を上げるべくある策略を思いつく。そこに巻き込まれるのは、ある意外な人物だった――。
レビュー1
4/52022/04/17 ちさっち
美保子さんって意外と明人さんにとってアゲマン的な存在なのかも。 あれだけの名家だと、明人さんのような気弱な性格では本人だけでなくて家系ごと潰れてしまいかねない。 そこへ美保子さんの猛烈な後ろ押しがあるから保てているようなもの。 ある意味、バランスが取れた夫婦に思える。 それにしても、明人さんは本当に美保子さんの事が好きなんだなーって感じる。