内容紹介
日米は、世界でも類をみない高性能な原子力潜水艦「シーバット」を、極秘裡に造り上げる。日本によって資金、技術提供をされた日本初の原潜であったが、米第7艦隊所属という、数奇の宿命を背負った落とし子でもあった。艦長には、海上自衛隊一の操艦と慎重さを誇る海江田四郎が任命された。しかし、海江田は試験航海中に指揮下を離れ、深海へと潜行、突如反乱逃亡をする!原潜、核兵器、国家、戦争、そして…真の平和とは!?激動の20世紀末、人類最大のテーマに挑む最高傑作!
レビュー3
5/52016/10/14 サカモト
かわぐちかいじの作品はどれも面白いけど、沈黙の艦隊は戦闘シーンから政治的な面まで全てが楽しめると思います!
4/52016/10/13 のまんぞの
この機に三巻拝読させて頂きました。 ずいぶん前に読んで、なんて面白いんだと感動した時分が嘘のように、つまんなかったです。 なんのことはない作り話じゃないかと。 むしろ稚拙にさえ思えました。 長期の作品ですし、また読んだら感想変わるかもなので、一応星4つです。