内容紹介
ヒュールリン・ギムナジウムの転入生エーリク。そこで彼は自分の分身トーマに出会った。2人を結ぶ罪と愛の秘密とは…。名作「トーマの心臓」の原型となる「11月のギムナジウム」、12年の後にめぐりあった双子の兄妹の歌声がイブの夜に流れる「セーラ・ヒルの聖夜」、少女と3人の妖精のメルヘン「塔のある家」など7編を収めた魅惑の初期短編集。
レビュー4
5/52024/12/02 きらちゃん
トーマの心臓の習作のようで、完結した哀しい世界感を持つ、映画のような表題作。泣ける。 そして秋の旅も大泣きする。父性の象徴のような父に捨てられた子供。父性の塊のような父が腕を広げ抱きかかえようと追ってくる。ぴくりと動くヨハンの手だけに葛藤が表される。 ヨハンは父に抱かれることなく去る。天才だよね。萩尾望都。
2/52024/08/23 夕実奈
オスカーが別人格で少し残念な感じ