内容紹介
宙(そら)に道を探した青年は今、人類で最も長い距離を翔けた。ThisisSFニュースタンダード。大喝采の一部完!!愛し合うことだけはどうしてもやめられないんだ。――2080年星野八郎太(木星への有人飛行を初成功させた、フォン・ブラウン号の乗組員の言葉)
レビュー6
5/52024/12/23 デカ珍太郎
この漫画は宇宙漫画ではないと思う。 宇宙は舞台装置で話のメインではない。 人間の仕事、趣味、嗜好、家族、動物、環境、仲間、自身、さまざまなものへの愛を可能な限り描写した漫画だと思う。 そしてそれらのエネルギーの強さは話の各所にあった。 だからこそハチマキの木星でのスピーチは、この漫画のラストにふさわしいセリフだと思う。 本当に好きな作品です。
4/52022/06/28 420
面白い。静けさが漂う、壮大な宇宙ロードムービー。 八郎太のカミソリのような心境を変えた、愛。 空を見上げる時間が多くなりそう。