内容紹介
追いつめられているのはどちらだか分からない。死の稜線でにらみ合うふたりの魔物。一歩踏み出せば憤怒の炎で四方を焼き尽くさんばかりの灼熱の王。鼻を鳴らし、息を喘がせ、牙からしたたりおちる涎は理性を溶かす。一方の魔物は、廃坑の入り口のような真っ黒な闇に佇む。全てを…光まで吸い込むブラックホールのごとくからっぽな眼窩で灼熱の王を見つめる。――後に神域の男として裏社会に君臨する赤木しげるだ。
レビュー1
4/52024/12/21 テツヒロ
北を切るまでリアルタイムで見てた人1ヶ月待ったのかww