内容紹介
「心ひかれた女に弱虫とよばれました。弱虫だからチンピラになったと、心の中で答えました……。弱虫とかいてチンピラとよみます」。下っ端やくざの修は、兄貴分たちが探していた女・景子を、一時の気まぐれで一晩自宅に匿った。朝、目を覚ますと景子の姿は既に無かったが、事務所に行くと驚くべき事実が判明する。景子はあろうことか組長が熱を上げている女だったのだ。その後、結局捕まってしまった景子から助けを求められた修は……?
レビュー4
5/52020/03/02 じろう
こーゆー街を守るヤクザがいるなら、その街、いいなーと思う。一度読んでみてほしい作品! 本気!とこれを読むと面白さ倍増! 長野の子にあたる月島組。親の長野が風組破門され、その長野を拾ってくれたのが紅屋! 親や兄貴を守るのが子の役目。良い親や兄貴に出会えれば、良いが、、、 船水と修は、風組を脱会した月島組で、長野の誘いを受けて紅屋へ。親・組のために動く事が自分のシマを守ることにつながるのか?
5/52020/02/22 daigo
立原先生のヤクザ物は何度読んでも素晴らしい