内容紹介
産業用ロボットが、ある日突然意識を持った!それは、少年さとると少女まりんの純粋な心が作り出した意識でもあった!父親から「うちの会社にロボットが入社する」と聞いたさとるは、興味津々。モンローと名付けられたロボットとさとるは出会うが!?
レビュー1
5/52024/07/15 ずんぐり
ここまで読んできて、あまりにも、特殊な感覚で、なんと表現してよいのか、神話でも寓話でもしっくり来ないけど、何か特別なものを読んでいる感じ。 この巻で、あ、エンデの『モモ』とか『はてしない物語』に似た感覚だと気づいた。 理解しきれない象徴的な描写。執拗な書き込みも何が描かれているのか読み切れていない。 あと一冊、どういう結末なんだろう。 読み返して、何か見えてきたりするのかな。 楳図先生天才!