内容紹介
この世のすべてを焼き尽くすような深紅の瞳――彼になら、このまま殺されてもいいわ…。過去に交わされた声が聞こえるという特殊能力をもち、幼い頃から喧騒と孤独のなかで生きてきたアシュリン。ブダペストの古城に天使たちが住むという噂を聞き夜の森に侵入した彼女は、そこで真新しい血に染まった屈強な男の姿を目にする。殺意をむき出しにアシュリンに近づくその男性。しかし彼女が感じていたのは恐怖ではなく、完全な静寂と言いようのない安心感だった――。
レビュー1
5/52024/07/24 コロ助ママ
オリンポスの咎人といえば、マドックスとアシュリンですよね。 スマホで寝っ転がって読めるなんて、何て便利なのでしょう!笑 以前小説も読みましたが、やはりアリスン先生の描かれるキャラクターが一番ですね。