内容紹介
出征前夜に身も心も結ばれた一臣と美津子は、信州と九州で離ればなれのつらい生活を送っていた。そこに一臣を嫉妬する双子の兄・一人が現れる。美津子の危機を知った一臣は信州に、美津子は九州に向かっていたが、乗っていた汽車が空襲を受け、奇跡的に一臣と出会う。そして、一臣は遠くの戦地フィリピンに旅立って行くが…。平成10~12年に週刊マーガレットで人気連載された、当時としては異色の太平洋戦争を舞台にした松尾しよりの初期の代表作の復刊文庫2巻目!
レビュー4
5/52018/08/18 ぼたもち
知覧…… 一人さん、特攻隊なんですね
5/52018/08/18 みゅう
泣ける!戦争とはいかに無意味かを痛感させられます!この2人も二郎くんもみんな幸せになってほしいです!!