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「女なんかに生まれてこなければよかった…」――。超エリートOLでありながら夜は娼婦の顔を持つ国枝あおい(くにえだ・あおい)。その行動の遠因となる哀しい青春が明かされていく。幼少時代のあおいは、父という絶対的存在に認められることがすべてだった。その「欲望」があおいを壊して、女であることに失望させていき……!?
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