内容紹介
犬を拾ってから、本業の造園事業が好調になったという歴史研究家・花崎。その話がまるで「花咲爺」のようだと感じた宗像は、その話の元になったという中国の「狗耕田」という民話を思い出す。しか、しふたつを比べてみると、「花咲爺」は登場する主人公たちが赤の他人であるのに対し、「狗耕田」は兄弟の話。このすり替わりがなぜ起きたか不思議に思った宗像の脳裏には、古代日本で起きたある事象がよぎり…。
レビュー4
3/52019/07/29 ゴーレギャム
また屑が生き残った…
5/52019/02/14 DDD
理由はわかるけど、国は早く日本中の古墳調査をやってくれないかなぁ…と、言いたくなる歴史ロマンがかきたてられる。