内容紹介
長野県諏訪地方。縄文時代の蛇神・ミシャグチの巨大な神像が御射山(みさやま)の洞窟で見つかった。宗像は地元考古学界の力で遺跡の保護を進めるよう促すが、すでにこの山はIT長者の網野に買い取られて手出しの出来ない状態となっていた。網野の狙いは、遺跡の発掘物を東京に丸ごと移動させて、縄文ミュージアムを作ること。しかもそのプロジェクトには、忌部神奈も関わっているようで…。
レビュー4
5/52019/02/18 りんこ
読みごたえのある作品!! しっかりと話が練られているし、色々と勉強になるから一気に読んでしまった。 神のような教授たちはもう死んでるものと勝手に想像してしまってたけど生きてて良かった!
5/52019/02/15 たいぞう
堅い話かと思いきやミステリー風に歴史が学べる深いストーリー。面白い。