内容紹介
1550年、安芸・厳島に、戦で焼け出された母子がやって来た。けれども食べるものがなく、母はすぐに亡くなってしまう。独りぼっちになってしまった少年・正之進。だが、親切な島の漁師・嘉平と妻・おたえに引き取られ、彼はすくすくと育っていく。5年後の弘治元年。この地方の統治者・毛利元就を倒そうとする、周防の陶晴賢(すえはるかた)の軍が島に攻めてきた。そして、嘉平とおたえは陶軍の者に殺されてしまう。言葉を失う正之進の前に、坂口征順という1人の僧が現れた…。
レビュー5
3/52020/07/28 8910
面白いけど主人公の蝶野さんが露骨にモテモテって所が現実の蝶野さんの妄想みたいでちょっとキモかった
1/52016/11/10 モコジ
蝶野がいるなら山崎邦正も出せやw