内容紹介
自分が書いた小説通りに、殺人が起きたら……どう思う?――大学生にして、人気ライトノベル作家の左々暗龍(ささくら・りゅう)は、自分のファンだという少年・ミカトと出会う。ミカトという名前は左々暗の小説に出てくる登場人物と同じだった。この出会いに、左々暗は必要以上に気まずい思いをしていた。なぜなら、書き上げたばかりの作品の中で、左々暗はミカトを殺してしまっていたから……。
レビュー23
1/52019/09/22 未設定
創作物が現実の事件に影響を与えるかっていうのがテーマなのはわかるんだけど、結局最後までその答えがわからないまま終わるのは納得できない。 広げた風呂敷畳めないなら最初から描くべきじゃないと思う。
4/52017/11/07 ネモ。
思ってたより面白い。ふと引っかかるセリフがあったりして良い。