内容紹介
ついに想いをぶつけた透に、夾は透の母親を見殺しにした過去を告白する。自分を許せない夾はその場を立ち去り、偶然居合わせた由希が後を追うが…?一方、ひとり残された透の元に、慊人が紅野を襲った刃を手に現れる!!夾は再び同じ過ちを繰り返すのか――!?
レビュー1
5/52020/04/05 ずゆきち
夾の「幻滅だ」の言葉。 長年意味が分からなかったけど、透の母親を見殺しにした自分を憎んで許さないと思っていたのに、それでも自分を選んでくれた。自分を好きだと言ってくれた。その気持ちを嬉しいと一瞬でも喜んでしまった自分を諫める意味で自分に対して「幻滅だ」って言ったのかな?