内容紹介
時は昭和29年、舞台は神戸。ニートの天野は、幽霊塔と呼ばれる時計塔で、白い何者かに襲われ死の寸前、謎の美青年・テツオに救われる。テツオは曰く「幽霊塔の財宝探しを手伝えば、金も名誉も手に入る」。しかしテツオの正体は、男を装う女であり、その名も偽名であった……。
レビュー174
5/52024/03/31 eee
オススメ。昭和レトロミステリーの皮を被っているが(もちろんミステリーとしても極上)、読み進めててみるとそれとは別に一本太い芯の通ったメッセージ性が込められていた作品だと気づく。
5/52024/03/31 未設定
夏目あらたの作者さんなんだ 複雑なミステリーっぽくて面白かった! 主人公のヘタレで人間臭い性格すきだわw