内容紹介
駆け出しの漫画家・野津は、自分の描く漫画に行き詰まりを感じていた。そして、締切が迫っているにも関わらず、学生時代の友人たち(全員フリーター)とついつい夜遊びしてしまう始末。そんなある日、野津は、彼女のさよちゃんと一緒に“ひかりのまち”と呼ばれる新興住宅地へ取材に訪れるが…。“ひかりのまち”に関わる人々の日常をリアルに描いた連作短編集。
レビュー5
5/52022/09/15 たくみ
この世界観! 言い表せないけど、好きです。 ワールド全開。僕は心に刺さりましたよ。 今日も自分は生きていく。
5/52016/12/03 あゆみ
人の数だけ人生がある 人の数だけ大切なものがある 一つのまちの中で、送られる様々な日常 いつもと同じ朝が、またやってくる… 一冊読み終えたあと、知らないまちのはずなのに、ノルタルジーを感じます