内容紹介
ローラは、ロシア人と砂漠の民の血をひく実業家ワシーリー・デミドフの個人秘書に応募した。友人の兄である彼にローラは10年前から憧れていて、隠し撮りした写真を今も大切に持つほど。しかし、面接をする彼はなぜかローラに異様な敵意を燃やし、悪意に満ちた質問を投げかけてくる。憤然として帰ろうとしたものの彼には中国語が堪能な秘書が必要な切迫した事情があるらしく、意外にも採用される。翌日、ローラは彼とふたりきりでモンテネグロ出張へと旅立つことに!?
レビュー1
3/52021/12/23 めろぽん
「狙われた無垢」を読んでこちらも気になって読みました。作者の絵が苦手かな…妹の嘘がここまでヒロインを苦しめていたなんて衝撃。中国人の描き方が2人の恋路よりも横暴さが際立っててなんとも言えず…ハッピーエンドなのにモヤモヤしたものが晴れず。こういう読後感もないです。