内容紹介
鶴来升一郎(つるぎしょういちろう)は、老舗の高級味噌屋の若旦那。名だたる「道楽息子」で器用貧乏の変わり者。そんな彼のご贔屓は、怪談にしか能がなく、金次第でなんでもする曲者の幇間(たいこもち)・与三郎(よさぶろう)。嘘か真実か若旦那、与三郎に言い寄って!?吉原の料亭「幻月楼(げんげつろう)」の座敷を夜ごと彩るのは、人の世の欲望とあやかしが織りなす不思議語り。
レビュー1
5/52023/06/09 けーこ
文鳥さんのマンガ見て、絵もうまいし、話も上手だし、と興味持って、読んでみました。面白い!