内容紹介
問題児の巣窟といわれるディベート部に入部することになってしまった少年。その日から平凡だった学園生活は一転、波瀾万丈な毎日が始まった。少年はディベートの天才と呼ばれる美少女副部長に鍛えられ、自らの才能を開花させていく。コミュニケーションスキルを上げるための方法として今、「ディベート」が注目されている。議論形式の入社面接を採用する企業も増えてきており、学生から社会人まで、さまざまなシーンで役立つのが、このディベート能力だ。本書は、高校のディベート部を舞台に、そのノウハウを吸収しつつ、固い友情で結ばれていく少年少女を描いた、いわば実用的青春小説である。
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